おはにちわっ!!

去年の8月に、キャンプで映画鑑賞したいなと思い立ち、購入したプロジェクター。

関連記事:ツーリングキャンプにも使えるプロジェクター買った話

何回かキャンプで使った後、常時自宅用として設置。AmazonのFirestickで、映画やYOUTUBE視聴したり、一風変わった照明としても優秀で、部屋の雰囲気を変えるとかの雰囲気を楽しんでます。

あれから約1年、Amazonには前から携帯性が高いプロジェクターが結構出回っていたんですが、モバイルバッテリーで有名なAnkerから、Android搭載のミニプロジェクターが出るなど、何気にミニプロジェクター界隈が活気つくなか、そろそろ筆者の望むようなプロジェクターが出てないかなー?と物色していたところ、今回のプロジェクターを見つけた次第です。


■ 筆者が望むプロジェクター ■

・ 手のひらサイズの小型軽量
・ 今持ってるプロジェクター程度には明るさが欲しい
・ 2万円台で購入可能
・ USBで給電可能←ここ最重要
・ HDMI端子、イヤホンジャック、USB入力があるもの


手のひらサイズを謳ったプロジェクターの最大の落とし穴。それが給電方法でした。

折角手のひらサイズなのに、USBからでは無く、コンセントから給電しなければいけない物が殆ど。そして、件のAnker製品もそうなんですが、Android搭載の物にはUSB給電ができるものがあるものの、肝心のAndroidOSが不安定且つ、3万円~と高価と言うこともあって、購入に踏み切れないでいました。


AndroidOS内蔵って便利そうですけど、OSのバージョンアップができるのか不安ですし、サポート対象外になったら途端に使い物にならなくなりそうで、当時から躊躇してたんですよね・・・


で、色々迷った挙げ句、購入したのがこちら!!


Artlii 3D対応ミニプロジェクター
DSC_0065
なんと、付属の巾着袋の中に、全ての機材がスッポリ収まるサイズ!!
この中に全て入って手のひらサイズと言うミニミニサイズ。

DSC_0064
袋の中身は
・ プロジェクター本体
・ リモコン
・ ミニ三脚
・ USBコード☓1


写真右半分は別売りで
・AmazonFirestick
・リモコン
・USBカードリーダー
・10000mAhモバイルバッテリー


これがすっぽり袋に収まります。

DSC_0096
袋に入れ忘れてたんですが、プロジェクターの内容物には、AC→USBのスイッチングアダプターも付属してます。(筆者はモバイルバッテリー給電なので使わないかも)

DSC_0067
組み立てるとこんな感じ。
相当コンパクトで、Firestickと本体にUSBから給電可能。
本体には5200mAhのバッテリーも搭載している為、給電せずとも3時間の連続使用が可能との事。

ちなみに、今回使用しているモバイルバッテリーはこちらです。



USBコードのみなので、コード類がゴタゴタしないのも好印象。
これならソロキャンプ用の小さなテーブルに置いても邪魔にならなそうです^^

早速試写。
DSC_0068
スクリーンから1m離れたところに設置。
40インチ相当の大きさになるようですね。

日本語化されたマニュアルには

0.5m=20インチ
1.0m=40インチ
1.6m=60インチ
2.1m=80インチ
2.6m=100インチ


と書かれていて、距離が離れるごとに映し出される映像が暗くなる印象です。
暗いところなら全く問題ないレベルで、一般的な寝室14~49lxの灯り程度であれば100インチ相当でも投写した映像がわかる程度の光量はあります。

DSC_0097
部屋の灯りを点けて2.3m離れたところから壁に照射 ※壁穴だらけです・・・

DSC_0078
設定画面を開くと、Wi-Fiの設定(オンラインバージョンアップができるようです)
投影設定の自動キーストーンと言う項目は台形補正。

これをONにしておくと、例えば天井吊り下げの際に上下反転していても自動で切り替わるので便利。ただ、自動台形補正はそれなりなので、細かい設定は自動キーストーンをOFFにして、キーストーンの数字を調整する必要があります。

マウンティングモードで鏡像化も可能なので、スクリーンの後ろからの投影にも対応。

DSC_0069
プロジェクターの鬼門、赤の発色ですが、これもメニューで色調整が可能。
ユーザー設定で色々と弄った結果、赤とオレンジの中間よりちょっと赤よりの『朱色』くらいには赤味が出るようで、筆者の場合はそこまで気になる事はないレベルでした。

DSC_0087
画像の他に、音声のメニューもあるんですが、イコライザーが内蔵されているのも好印象。
ノーマルだとラジオ音質なんですが、プリセットの【音楽】にすると声も音も聞き取りやすい気がします。全体的な音質は価格なりですが、プロジェクターの大きさの割には頑張ってるほうかなと思います。

DSC_0074
もちろん、天井に投影も可能です。
物凄くコンパクトなので何処に向けるか?はラクラク設定可能です。

DSC_0088
本体後方に端子類が集中してます。

左から
・リモコン受光部
・イヤホンジャック
・HDMI入力端子
・USB入力端子
・電源スイッチ
・給電用MicroUSB端子


DSC_0082
本体側面に、ピント調整ダイヤルがついてます。

DSC_0081
もし、HDMIとUSB端子を同時に接続した場合は、干渉に注意です。
干渉する場合は写真のようなHDMI用のアダプターを使うなりの工夫が必要になります。

DSC_0093
試しに三脚雲台を流用した自作天吊金具に取り付け。
かなりコンパクトで、今まで使ってたプロジェクター・・使わなくなっちゃうなこれ・・・^^;
あ、ちなみにプロジェクター本体に三脚穴が開いてるので取り付けもスムーズですよ!



■ 総評 ■

良かった点
・とにかくコンパクト!
・給電がUSBで統一でき、内蔵駆動で3時間使える!
・プロジェクター本体に1/4ネジ穴があるので取り付けの汎用性が高い
・リモコン受光部がレンズ側(前方)と後方に付いているので便利!
・イコライザー内蔵で好みに合わせて微調整可能(音質はそれなり)
・ファンは前のプロジェクターより遥かに静音。

悪かった点
・Bluetoothがついていないので、イヤホンが有線(もしくはBluetooth送信機が必要)
・価格が2万円超
・再生可能なファイルフォーマットが読み込めなかったりする(ここら辺は後日検証してみます。)

筆者の要望が全部入ったようなプロジェクター。
本体の他に、モバイルバッテリーだけでことが済むのは本当に楽ちん。

筆者の場合、ツーリングキャンプでバイクに積載するのでコンパクトな本体は本当に助かります。
前の記事で紹介した携帯用のプロジェクタースクリーン




80インチ近いサイズで、1年近く経っても未だにこれが一番コンパクトに収納できるようです。
昨年買っといてあれですが、ちょっと高いよなー・・・・


8月にキャンプするので、今回のプロジェクターの実際使用した感想はその時に書きますね^^



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