昨晩は御宿の洋食屋さん レストランなかむらさんで、ポーク鉄板焼きを食う。

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うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおうまそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!アツアツの鉄板の上で物凄い湯気とじゅわあああああああああああああ!!!と言った音が食欲をそそる!!!!お値段忘れた・・・


お店の雰囲気も良く、パワフルなおばちゃんもとても面白かった。




で、翌朝。




朝散歩をしながらパシャパシャと撮って、チェックインぎりぎりの10時前に御宿を後にする。

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向かうは鴨川、名勝仁右衛門島!!!!






途中、開けた場所で記念撮影。

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・・う~ん真っ黒

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遠く水平線を眺め・・・・アオハルかよっ!!!!





しかし、今日は昨日と違って波も穏やか。





筆者は夏に一度、仁右衛門島に行ったのだが、波が高く、渡し船が出ていなかったのだ。




今回はそのリベンジ。




WEBページでは営業しているかわからないので、電話で問い合わせるしかないようだが、この調子なら問題なさそうだ。





そして、渡し船の船着き場に到着した。
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目と鼻の先に島はあるが、往復で大人1350円(団体割引あり)




船に乗り、島から往復で渡し船を出している船頭さんに色々とお話しを伺った。
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現在、仁右衛門島のホームページを管理していたマネージャーさんは居ないのだそうだ。



パソコンを扱える人間がいないので、情報の更新ができず、欠航のお知らせなどができないのだとおっしゃっていた。




「渡し船はモーターボートでも良いんだけど、それじゃ風情がないでしょう?」




高齢化の進む中、渡し船だけは続けたいと言う思いから、現在でも手漕ぎの船で渡しをしている。

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船頭さんが二人いるのも、少し珍しい。




濃溝の滝が有名になったおかげで、海ほたるから濃溝の滝、鴨川までのツアー客が流れてくるようになったのだそうだ。




島にはお店があるが、食堂はやっていなさそうだった。

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観光客で賑わっていた当時、島の女性達が草花を綺麗に管理し、食堂で獲れたての海産物を出して賑わっていたそうだ。




今、人の少なくなった島には、数台の自動販売機が稼働しているのみだ。




今を刻む時計が、なんだかとても印象的だった。




食堂をくぐってすぐ脇には岩場がある。

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夏になると海で遊ぶ観光客で賑わうのだとか。




岩場を歩いていくと、今では使われなくなった生簀が、自然に任せるようにそこにあった。
波が岩場の切れ込みに入ると、自然と水が循環していく。

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なんだかアンドレイ・タルコフスキーの映画に出てきそうな雰囲気があった。




島内めぐりをしていくと、初代平野仁右衛門が、源頼朝をかくまったとされる伝説の他に、句碑巡りができるようになっている。
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『あるときは船より高き卯波かな』  鈴木真砂女




弁財天を奉った祠や、お地蔵様、島の至る処に、自然のまま風化していく姿が見られた。

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帰りの渡し船を待つ間、船頭さんに写真を掲載してよいか尋ねた。




「観光の方が、インターネットを使って島の宣伝をしてくれるなら、それはとても嬉しい」





と言った笑顔が、とても強く印象に残った旅になった。





帰りも海ほたるに立ち寄り、ち~ば丼なるものを食す。

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穴子やら金目鯛やらボリューム満点1280円。




外に出ると、夕焼けがとても綺麗だった。

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この日は日曜日。
道路は大渋滞。
はぁ~・・・帰ったら風呂入って寝よ。







フルサイズのカメラはデカくて重いけど、撮った写真は、自分の「特別」になる力がある。
自己満足と言ってしまえば、それまでなんだけど。



今回のツーリングはとても良かった。
千葉、すげえいいとこだった。



また近いうちに、今度はキャンプ場を巡ってみたいな。

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