前回斧を購入した訳ですが、筆者居ても立ってもいられずキャンプに行ってきました!

そして、タイトル通りなんですが「多機能シャベル」も試そうと、斧と比較しての薪割り性能を試してきました。

■ 多機能シャベルってなーに? ■

筆者が購入したのはこれ。



なんと16種類のツールとして使えるシャベルなんです。
以前Amazonタイムセールで面白そうなので購入したのです。

・ シャベル
・ 斧
・ のこぎり×2種
・ くわ
・ ツルハシ
・ 緊急ハンマー
・ 釘抜き
・ マグネシウムファイアスターター
・ ナイフ×2種
・ アイスピック
・ ボトルオープナー
・ ホイッスル
・ ウロコ取り
・ 釘抜き


の16種類!!!



youtubeにメーカー動画が掲載されてました。
筆者はこの動画の物凄いダイナミックな使い方とBGMで圧倒されて買いました(笑)

届いた製品はコンパクトに持ち運べて、品質も悪くない。

・・でも、買ってから思ったのです。

これ、必要かなぁ???

基本、筆者はキャンプ場でキャンプをするだけなので、サバイバルをしにいく訳ではないのです。
シャベル一本でペグ打ちや薪割りや火起こし、料理までするシュチュエーションが思い浮かばない(笑)

この製品、全体は金属で作られていて、重量もズッシリとしている。
シャベル部分はかなり鋭利に作られていて、斧を一本持ってくよりもコンパクトになる。
何より、このまま寝かせておくのも勿体無い。

そこで今回、斧を購入したことだし、斧の性能だけでも比べてみようと思ったわけです。


■ 斧としての比較 ■

前回購入した斧と大きさを比較してみました。

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右側の黒い袋が多機能シャベルです。

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パーツはこんな風に3つに別れていて組み立て式になってます。

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組み立てると今回購入した38.5cmの斧より長くなります。

さて、斧として薪が割れるかどうかの検証です。
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シャベルの刃は最初から結構鋭利になっているので、思ったより薪に食い込みます。

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何度か薪ごと叩きつけると、比較的楽に薪を割いてくれました。

これには筆者もビックリです。
結構綺麗に薪が割れるんですよね・・
少なくとも間違って購入した「片刃の鉈」よりは薪を割りやすい。

しかしですね。

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こんな感じの丸太のままの状態の薪や、ちょっと湿気っている薪とか
刃先が食い込みづらい場合、シャベル部分が軽すぎて跳ね返されてしまうんです。

DSC_0037
振りかぶってズガっと食い込ませるならともかく、こんな風に片手で薪を持って、斧と一緒に地面に叩きつけて刃を食い込ませるのはまず無理です。

この丸太状態の薪なら自立も可能でしょうが、すでに割られている薪だと自立が難しかったりするし、片手で薪を持ちながら、振りかぶった斧を薪に打ち込むにはあまりにも怖い。

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前回購入した斧だと、片手で薪を持ちながら、もう片方で斧を固定して、薪と一緒にコンコンと地面に打ち付けるだけで、刃の自重で薪に食い込んでくれるんです。

これなら斧を振りかぶる必要もありませんし、比較的安全に薪を割れます。

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それと、食い込ませた後も、本家斧の方が薪ごと叩きつけたあとの食い込み具合も良好。
刃の重さってかなり重要なんだなぁと実感しました。

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とは言え、多機能シャベルの斧性能、馬鹿にできないです。

薪割りとしては「割れない事は無い」んですが、薪の種類によっては重労働。
動画にあったように、細い木を切り倒すような「思いっきり振りかぶれる状況」であれば、斧としての機能を十分発揮できるのではないでしょうか。

ちなみに、シャベル部分の左側が斧やナイフとして使える刃の部分なんですが、右側はノコギリになっていて、このノコギリも薪を小さくするのに使えないか検証してみました。

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こんなような状況で地面スレスレでノコを引いてみました。
・・が、こんな細い部分でもちょこっと傷がつくくらいで全然食い込まない。

体重がしっかりかからない状況下では使い物になりませんでした。

写真を撮り忘れてしまったんですが、柄の中に仕込んであるもう一つの小ノコ。
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動画ではウロコ剥ぎに使われていますが、こちらのほうが使いやすかったです。



■ 使ってみた感想 ■

正直、ここまでまともな製品だとは思ってませんでした。
ただ、「多機能」を謳っているだけあって、一つ一つの道具は本家より劣る。
何でもできる代わりに、本家よりも労力を使う感じです。

やはり、これ一本持ってサバイバルをしたいと言う方向きなツールではないでしょうか。
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収納ケースには持ち手の他にベルトループもついていて、両手フリーになるのも◎
このケースもしっかりした厚みのある布で作られていて、開閉はベルクロで取り出しもしやすい。
いざと言う時の変わり物防災グッズとしても良いかも。

分割収納型でコンパクトなので、このタイプでちゃんとした斧があったら欲しいかも。


あ、そうそう。
前回の斧の使用感ですが、研ぎをしたおかげもあってか薪にスコっと入ってくれて、とても割りやすかったです。キャンプから帰ってきて手入れしましたが、刃に欠けも無く一安心。
多機能シャベルとの比較写真でお気づきの方もいるかもしれませんが、シースの改良と斧部分の黒い錆止めを全部取ってしまったのは秘密です(笑)

手間をかけた分愛着も湧いて、中々良い買い物が出来ました(^^)

これからどんどん暖かくなって、キャンプもしやすい季節になりますね。
皆様、良いキャンプライフを(*^^*)




■ 関連動画 ■

【キャンプ】薪割り用に安い手斧買ったので、簡易的に研いでシース作ってみた話【レザークラフト】【斧】
【キャンプ】多機能シャベルで薪が割れるか検証してきた【斧】


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