Android9キター!!
って事で、auの端末から先にOSアップデートが展開されたんですが、12/5(水)についにSoftBankにもOSアップデートがきたわけです。
Android9にすると何が違うのか?ですが、今回はAndroid9本来の機能では無く、AQUOS R2独自の仕様変更部分に焦点を当てたいと思います。
・ SoftBankのAndroid9 pie OSアップデート内容(リンクは公式サイト)
個人的には
・ 写真画質の向上(ノイズ低減)
・ シャッター速度の向上
・ 文字変換制度の向上
・ 文字入力のUI改善
・ 音声メモ/簡易留守録エクスポート
の変更点がとても気になります。
■ カメラ検証 ■
てことで、早速夜景とかを撮ってみました。
逆光の空模様を撮ろうと思ったので、露出は狙い通り。
でも、このSWAT並のアクティブサンタさんを影じゃなく撮るには、マニュアルで露出調整するしかありませんでした。
いよいよ日が暮れてライトアップが始まりました。
確かにシャッター音が鳴ってすぐに保存されるようになり、夜景の使い勝手は向上しています。
しかし、このようにAFがやっぱり甘い。
バブルボケと言うか、リングボケ。
何回か同じ構図で試したんですが、ついぞ任意の場所にAFが合うことはありませんでした。
ある程度まわりが明るければ、夜景でもAFはちゃんと機能するようです。
たまに露光オーバー気味になる事もありますが、この辺はマニュアル調整がしやすいので問題ないかなと。
今回バージョンアップ後のカメラを使ってみて、確かに夜間撮影はしやすくなっていました。
たまに、スローシャッター気味になる場合は「撮影しています。カメラを動かさないで下さい」みたいなアナウンスが表示されますし、手ブレも割と抑えて撮影できる印象です。
ノイズも前のバージョンでは、HDR撮影時に油絵のようなベッタリ画質だったのが、割と自然に見えるように撮影できるようになってました。
■ 文字変換制度やUIの検証 ■
文節の区切りなどの制度が向上したと書いてあって、確かに前よりは使いやすくなっている印象です。
こんな風に、Google先生の検索候補の方が優秀だったりする事も多々あり。
ただ、文字入力のUIが改善された事で、コピー&ペーストがしやすくなったり、ローマ字入力の際に数字が入力しやすくなったのは良いです。
とりあえず、ここらへんの使い勝手は使い込んでみないとわからない所ですね。
■ 音声メモの使い勝手は?? ■
まずは音声メモの録り方。
通話中に右下のメニューを開きます。
通話音声メモをタップ
音声録音を開始します。
これ60分録音してくれれば、大抵は大丈夫ですよね。
通話の自動録音をしてくれるアプリもサードパーティ製である事はあるんですが、簡易留守録が使えなくなったりと結構不便だったりするので、これは便利。ただ、自動録音開始とか、もう少し簡単に録音できるようになれば良いのにと思います。
で、この音声メモ、外部出力可能になったのです。
やり方は公式サイトに書いてあるんですが、手順は
「電話アプリ」→「右上のメニュー」→「設定」→「通話」→「簡易留守録」→「通話音声メモリスト」→「ファイルを選択して再生」→「右上のメニュー」→「エクスポート」
で、任意の場所にエクスポート可能になりました。
色々なシーンで使えそうな機能なので、本当に、もっと簡単に録音できれば良いのにと思います。
■ 使っていて気がついた事 ■
マナーモードの切り替えがしやすくなったと言う変更点ですが、ちょっと複雑化したんじゃないかな??と思う部分があります。
上のアイコンは「バイブ」→「ミュート」→「マナーOFF」の切り替えのみ。
「バイブONで音が鳴る」とか「バイブのみで音を鳴らさない」と言った設定は下の♪アイコンのON/OFFと絡めないといけません。
それなら、上のアイコンのみで「バイブON音ミュート」を切り替えられたら良かったのに。
ちなみに、音量大ボタンと電源の同時押しでバイブのON/OFFを即座に切り替える事は出来ます。
でも、この機能もなんだかちょっと手間かかりすぎな気がします。電源2度押しとかで良かったんじゃないかなぁ?(システムの操作メニューから、電源2度押しでカメラ起動とかあるから難しいのかな?)
と、まぁ、筆者が使ってて気になった点はこれくらいですかね・・
指紋センサーの戻るキー / 履歴キーの右スワイプ/左スワイプの切り替えが出来るようになったのは地味に良い変更点ですね。
あと、これはOSのバージョンのせいなんですが、今まで使っていた「ROTATION CONTROL」と言うアプリの動作がおかしくなりました。アプリ側がAndroid 9に対応しない限り、こういった不具合は多々あると思います。
こんなエラーも出てきます。
Desktop VisualizeR自体はちゃんと機能しているんですが、バージョンアップ直後は結構頻繁にこんな表示が出てきました(現在は何故かおさまってます)。
あ、そうだ。
ClipNowの仕様がOS対応の為に変更されました。
なぞる時のアニメーションが排除され、スライドして指を離した時点でスクリーンショットが撮れる仕様になりました。これは隅っこを押した時点での画面が撮れた前のバージョンから、2ステップ目で撮れる変更になったと言う事で、結構不評を買っているようです。
■ 他にもありそうな不具合(?) ■
・ WiFiの通信速度が遅くなる
・ 開発者メニューで「モバイルデータを常にONにする」が勝手にONになる
・ 一部のアプリのアップデートが滞る
上記不具合は筆者には起きていません。
アップデート前が正常だったのであれば、機種の不具合と言うのは考えにくいですし個体差と言うよりも、環境の違いにより起きているのかもしれません。
とりあえず、OSのバージョンアップ絡みは少し様子を見てからでも遅くないかもしれませんね。
次回【SoftBank】AQUOS R2をAndroid9【Pie】にバージョンアップさせてみた話 その2
■ 関連記事 ■
スマフォをAQUOS R2にした話 その1
スマフォをAQUOS R2にした話 その2
【SoftBank】AQUOS R2をAndroid9【Pie】にバージョンアップさせてみた話 その1
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って事で、auの端末から先にOSアップデートが展開されたんですが、12/5(水)についにSoftBankにもOSアップデートがきたわけです。
Android9にすると何が違うのか?ですが、今回はAndroid9本来の機能では無く、AQUOS R2独自の仕様変更部分に焦点を当てたいと思います。
・ SoftBankのAndroid9 pie OSアップデート内容(リンクは公式サイト)
個人的には
・ 写真画質の向上(ノイズ低減)
・ シャッター速度の向上
・ 文字変換制度の向上
・ 文字入力のUI改善
・ 音声メモ/簡易留守録エクスポート
の変更点がとても気になります。
■ カメラ検証 ■
てことで、早速夜景とかを撮ってみました。
逆光の空模様を撮ろうと思ったので、露出は狙い通り。
でも、このSWAT並のアクティブサンタさんを影じゃなく撮るには、マニュアルで露出調整するしかありませんでした。
いよいよ日が暮れてライトアップが始まりました。
確かにシャッター音が鳴ってすぐに保存されるようになり、夜景の使い勝手は向上しています。
しかし、このようにAFがやっぱり甘い。
バブルボケと言うか、リングボケ。
何回か同じ構図で試したんですが、ついぞ任意の場所にAFが合うことはありませんでした。
ある程度まわりが明るければ、夜景でもAFはちゃんと機能するようです。
たまに露光オーバー気味になる事もありますが、この辺はマニュアル調整がしやすいので問題ないかなと。
今回バージョンアップ後のカメラを使ってみて、確かに夜間撮影はしやすくなっていました。
たまに、スローシャッター気味になる場合は「撮影しています。カメラを動かさないで下さい」みたいなアナウンスが表示されますし、手ブレも割と抑えて撮影できる印象です。
ノイズも前のバージョンでは、HDR撮影時に油絵のようなベッタリ画質だったのが、割と自然に見えるように撮影できるようになってました。
■ 文字変換制度やUIの検証 ■
文節の区切りなどの制度が向上したと書いてあって、確かに前よりは使いやすくなっている印象です。
こんな風に、Google先生の検索候補の方が優秀だったりする事も多々あり。
ただ、文字入力のUIが改善された事で、コピー&ペーストがしやすくなったり、ローマ字入力の際に数字が入力しやすくなったのは良いです。
とりあえず、ここらへんの使い勝手は使い込んでみないとわからない所ですね。
■ 音声メモの使い勝手は?? ■
まずは音声メモの録り方。
通話中に右下のメニューを開きます。
通話音声メモをタップ
音声録音を開始します。
これ60分録音してくれれば、大抵は大丈夫ですよね。
通話の自動録音をしてくれるアプリもサードパーティ製である事はあるんですが、簡易留守録が使えなくなったりと結構不便だったりするので、これは便利。ただ、自動録音開始とか、もう少し簡単に録音できるようになれば良いのにと思います。
で、この音声メモ、外部出力可能になったのです。
やり方は公式サイトに書いてあるんですが、手順は
「電話アプリ」→「右上のメニュー」→「設定」→「通話」→「簡易留守録」→「通話音声メモリスト」→「ファイルを選択して再生」→「右上のメニュー」→「エクスポート」
で、任意の場所にエクスポート可能になりました。
色々なシーンで使えそうな機能なので、本当に、もっと簡単に録音できれば良いのにと思います。
■ 使っていて気がついた事 ■
マナーモードの切り替えがしやすくなったと言う変更点ですが、ちょっと複雑化したんじゃないかな??と思う部分があります。
上のアイコンは「バイブ」→「ミュート」→「マナーOFF」の切り替えのみ。
「バイブONで音が鳴る」とか「バイブのみで音を鳴らさない」と言った設定は下の♪アイコンのON/OFFと絡めないといけません。
それなら、上のアイコンのみで「バイブON音ミュート」を切り替えられたら良かったのに。
ちなみに、音量大ボタンと電源の同時押しでバイブのON/OFFを即座に切り替える事は出来ます。
でも、この機能もなんだかちょっと手間かかりすぎな気がします。電源2度押しとかで良かったんじゃないかなぁ?(システムの操作メニューから、電源2度押しでカメラ起動とかあるから難しいのかな?)
と、まぁ、筆者が使ってて気になった点はこれくらいですかね・・
指紋センサーの戻るキー / 履歴キーの右スワイプ/左スワイプの切り替えが出来るようになったのは地味に良い変更点ですね。
あと、これはOSのバージョンのせいなんですが、今まで使っていた「ROTATION CONTROL」と言うアプリの動作がおかしくなりました。アプリ側がAndroid 9に対応しない限り、こういった不具合は多々あると思います。
こんなエラーも出てきます。
Desktop VisualizeR自体はちゃんと機能しているんですが、バージョンアップ直後は結構頻繁にこんな表示が出てきました(現在は何故かおさまってます)。
あ、そうだ。
ClipNowの仕様がOS対応の為に変更されました。
なぞる時のアニメーションが排除され、スライドして指を離した時点でスクリーンショットが撮れる仕様になりました。これは隅っこを押した時点での画面が撮れた前のバージョンから、2ステップ目で撮れる変更になったと言う事で、結構不評を買っているようです。
■ 他にもありそうな不具合(?) ■
・ WiFiの通信速度が遅くなる
・ 開発者メニューで「モバイルデータを常にONにする」が勝手にONになる
・ 一部のアプリのアップデートが滞る
上記不具合は筆者には起きていません。
アップデート前が正常だったのであれば、機種の不具合と言うのは考えにくいですし個体差と言うよりも、環境の違いにより起きているのかもしれません。
とりあえず、OSのバージョンアップ絡みは少し様子を見てからでも遅くないかもしれませんね。
次回【SoftBank】AQUOS R2をAndroid9【Pie】にバージョンアップさせてみた話 その2
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