今年は東京では木枯らし一号が吹かなかったそうです。
実に39年ぶり。

今月で今年が終わると言うのにあまり寒くないんですよね。
靖国神社の紅葉や、外苑の銀杏並木も例年に比べて見頃が遅かった気がします。

そんな訳で、バイク乗りの筆者としては防寒重装甲にならずに済むので良いのですが、流石に自室のPCデスクに座っていると足元から冷えてくるのです。

厚めの靴下とかモフモフスリッパでもちょっと耐え難いので、足元暖かグッズを探してみました。

PCデスク用としてパッと閃いたのが炬燵
以前、別なものを探している時に目に止めていたのがこちら。

by カエレバ

・ 既存のデスク下に設置可能な取り付け型ヒーター。
・ マグネット式で脱着も容易なようです。
・ 消費電力も90Wと割と経済的。
(電気代は一日一時間使用で30日と計算すると一ヶ月で約73円)
・ 3時間のタイマーが付いていて消し忘れも安心。
・ テーブルの天板裏に貼り付けるので足元スッキリ。

欠点としてはデスク以外では使用できない事。
取り付けがマグネット式で脱落する可能性がある事。
消費電力はとても魅力的なものの、炬燵式な為ピンポイント暖房。
筆者の場合、フローリング床からの冷えなので、ちょっと心許ない。

そこで次に目をつけたのがこちら。

by カエレバ

・ 超小型セラミックヒーター。
・ 温度調節が高温・低温・送風の三段階調整。
・ 2リットルのペットボトル並に小さい。
・ 首振り機能が付いていて送風もできるので、夏場にも使える。

ただ、消費電力は高温950W 低温450Wと結構ある。
電気代に換算すると一日1時間使用で950W=約770円。
低温でも約365円となるので場合によってはエアコン付けたほうが安い。
ちなみに送風時の電力は5Wなので約4円と経済的。

コンセントがあればどこでも手軽に持ち運べるのでトイレにも持っていける。
洗濯物を取り込む際の、冷え込んだ脱衣所もこれで足元暖か。

レビュー評価も悪くなかったので筆者はセラミックヒーターを買ってみました。

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見た目は本当にコンパクト。
でも、想像以上に温かい熱風が出て大満足。

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この記事を書いているのは東京の12月初旬ですが、8畳の部屋を16度から22度まで温める位の能力があってビックリしました(高温モード使用)。
速暖2秒との事で、確かに温かい空気が出るのは早いです。
が、本当に暖かくなるのは1~2分経ってからですね。

温度が安定した後は低温モードにしても十分すぎるくらい足元が温かいです。

電源とかモード切替スイッチはタッチ式。
高温/低温/送風が切り替わる度にライトの色も変化。

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最初どこに反応センサーがあるのか良くわからなかったんですが、慣れれば問題ないです。
ただ、PCデスクの足元に置いてうっかり足でスイッチを触ってしまうと電源がOFFになったり敏感すぎるのもどうかな?と思う部分もあります。

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このヒーターには転倒時自動OFFする機能があるんですが

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この突起が床で押されていないと電源がつかないので、ちょっと足でヒーターを傾けてしまっただけでも電源OFFになる時があります。安全面を考えれば妥当なんですが、もうちょっと何とかならなかったのかなと思います。

それと、このヒーターには自動OFFするタイマーが無いので、必要な方は別途コンセントに接続するタイプのタイマーを用意する必要があります。

ピンポイント暖房としてはとても優秀なくらいの暖かさで、PCデスクで使用していると眠気を誘うくらいに暖かくなるので、仕事中はこまめな温度調整は必要かもしれません。

ちなみに筆者は2018年最新版を購入したのですが、2018年最新改良版と言う物があって、見た感じデザインとボタンが押しボタン式に変更されているようです。(消費電力や性能は同じ?)



質感は値段なりですが、性能は良かったので、筆者は母に同じものを買ってあげました。
リビングで寒がってるのにエアコン付けたがらないし、夏場でもエアコン付けないし・・
これなら扇風機代わりにもなるし、母でも移動がラクラクなのが良かったです(^^)



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