相変わらずの三脚沼です。
前回は予想以上に良かった激安三脚のお話をしましたが、今回はミニ三脚のお話。
6千円程で買える三脚が予想以上に優秀だった件
今回のミニ三脚も6千円台で購入できるアルミ製中華製三脚。
Amazonの商品ページでは耐荷重6kgとなっていましたがその実力はいかに!?
筆者は前回買ったアルミ三脚と色を合わせるために赤を購入。
品切れだったらしく海外からの発送となりました。
・・届いた箱は覚悟してましたが凹んでました。
気を取り直して中身の確認。
・三脚本体(雲台含む)
・クイックリリースプレート(アルカスイス互換)
・収納袋
・六角レンチ
・中国語 / 英語表記の説明書
説明書に記載されているデータは次の通りです。
早速データが違う(笑)
実際の商品を触ってみた感じでは、耐荷重3kgは随分と安全マージンを取った表示と言う印象。
筆者の個体では100均メジャーで測って最大高48cmありました。
日本語の説明書が無いので、添付されていた説明書に沿って今回はこの三脚を紹介していきます。
ボールヘッド部分
ノブを緩めると自由にアングルを設定できます。
説明書には、”カメラ落下に備えて持って調整すること”とあります。
クイックリリースには落下防止の為の爪がついてます。
しっかり取り付けしてあれば、落下防止対策になるようです。
エレベータ部分はここを緩めて調整。
雲台同様、調整時は”カメラ落下に備えて持って調整すること”とあります。
エレベーターポールはここから緩めて分解可能です。
脚部の角度調整は3段階。
この部分を引っ張って調整します。
気になった点は、この部分のグリスが多めに付いていて粘り気を感じます。
最大に開脚する場合は、エレベーターポールを分解して短くする事で最低高まで調整可能。
かなりベッタリ&しっかり開脚できます。
三脚部分は5段階調整可能で伸縮機構はツイスト式。
捻る事で簡単に高さの調整が可能です。
この機構自体はとても簡単で結構しっかりしているんですが、筆者の個体では5段階まで伸ばすのに結構な力を要したため壊れそうで怖かったです。一度伸ばしきったら以降スムーズに伸ばせるようになりました。
あと、この保護スポンジと一緒に動くのは仕様のようです。
三脚のこのネジは付属の六角レンチで調整できるようですが、注意書きにネジは外さないでねとあるので、よっぽどの事が無い限りは弄らない方が無難です。
説明書の最後に注意書きが書かれていたのでそれも書いておきますね。
※6は、ボールヘッド含め各部に樹脂が使われている為変形の恐れがあるのだと思います。
使用した感想は、説明書表記の耐荷重3kgと言う表記は無難と思われます。
三脚の開度にもよりますが、しっかり固定できていれば筆者が持ち合わせる最長レンズをつけてもしっかり固定できる事は確認できました。
Pentax K-1 markⅡ + TAMRON 70-200mm(A001)
レンズを下向きにしてもボールヘッド部分はしっかり固定できました。
雲台の交換はできないようですが、クイックリリースの変更は可能。
雲台首振り部分に360度目盛りが振ってあるものの、ボールヘッドのリリースと首振り部分の固定が一緒の為に、カメラ固定後の角度調整時、最初からやり直す必要があるかも。(エレベーター部分を緩めれば単純な首振りは可能ですが、正確な角度調整ができません)
水平器はリリース部分にある為、使い道はかなり限定されると思います。
しかしながら物撮り用と出先のローアングル三脚としては文句無い出来だと思います。
特にペットボトルサイズなので、筆者愛用のispackHQのペットボトルホルダーに収納できるのは大変重宝します。
こんな感じに収納可能。
高さこそありませんが出先で嵩張らない三脚と言うのは撮影の幅を広げてくれますね。
この価格でこの製品精度であれば文句なしに良い買い物だったと思います^^
前回は予想以上に良かった激安三脚のお話をしましたが、今回はミニ三脚のお話。
6千円程で買える三脚が予想以上に優秀だった件
今回のミニ三脚も6千円台で購入できるアルミ製中華製三脚。
Eoogere アルミ製ミニ三脚5段伸縮式 売り上げランキング : 65609
|
Amazonの商品ページでは耐荷重6kgとなっていましたがその実力はいかに!?
筆者は前回買ったアルミ三脚と色を合わせるために赤を購入。
品切れだったらしく海外からの発送となりました。
・・届いた箱は覚悟してましたが凹んでました。
気を取り直して中身の確認。
・三脚本体(雲台含む)
・クイックリリースプレート(アルカスイス互換)
・収納袋
・六角レンチ
・中国語 / 英語表記の説明書
説明書に記載されているデータは次の通りです。
UNC 1/4クイックリリースプレート
重量:0.75kg / 165ポンド
脚部 : 22mm 5脚アルミ脚
荷重:3kg / 6.6ポンド
折りたたみ高さ:9 1/2 "/ 24cm
高さ:9 "/ 22.7cm
最大高:18 1/16 "/ 46cm
最低高:5 5/16インチ/13.5cm
早速データが違う(笑)
実際の商品を触ってみた感じでは、耐荷重3kgは随分と安全マージンを取った表示と言う印象。
筆者の個体では100均メジャーで測って最大高48cmありました。
日本語の説明書が無いので、添付されていた説明書に沿って今回はこの三脚を紹介していきます。
ボールヘッド部分
ノブを緩めると自由にアングルを設定できます。
説明書には、”カメラ落下に備えて持って調整すること”とあります。
クイックリリースには落下防止の為の爪がついてます。
しっかり取り付けしてあれば、落下防止対策になるようです。
エレベータ部分はここを緩めて調整。
雲台同様、調整時は”カメラ落下に備えて持って調整すること”とあります。
エレベーターポールはここから緩めて分解可能です。
脚部の角度調整は3段階。
この部分を引っ張って調整します。
気になった点は、この部分のグリスが多めに付いていて粘り気を感じます。
最大に開脚する場合は、エレベーターポールを分解して短くする事で最低高まで調整可能。
かなりベッタリ&しっかり開脚できます。
三脚部分は5段階調整可能で伸縮機構はツイスト式。
捻る事で簡単に高さの調整が可能です。
この機構自体はとても簡単で結構しっかりしているんですが、筆者の個体では5段階まで伸ばすのに結構な力を要したため壊れそうで怖かったです。一度伸ばしきったら以降スムーズに伸ばせるようになりました。
あと、この保護スポンジと一緒に動くのは仕様のようです。
三脚のこのネジは付属の六角レンチで調整できるようですが、注意書きにネジは外さないでねとあるので、よっぽどの事が無い限りは弄らない方が無難です。
説明書の最後に注意書きが書かれていたのでそれも書いておきますね。
注意 :
1.カメラの損傷を防ぐため、十分に三脚を開けてください。
2.三脚を動かすときは手でしっかりと固定する。
3.不安定な状況で三脚を使用しないでください。
4.別の撮影シーンに移動するときは、カメラを取り外してください。
5.三脚やボールヘッドのどの部分にも油を入れないでください。
6.夏場の高い気温の時は、車中に三脚を放置しないでください。
7.高圧線の近くや、雷の近くでは使用しないでください。
8.製品に傷がついたり、けがの原因となるため、三脚に座ったり乗ったりしないでください。
9.製品が凍結しているときは、手で直接操作しないでください。
10.三脚に高負荷をかけないで下さい。撮影に影響を与える可能性があります。
11.湿った砂の環境で使用した後は、必ず掃除をしてください。
12.清潔な柔らかい布と、洗剤リムーバーで拭いて乾かしてください。
※6は、ボールヘッド含め各部に樹脂が使われている為変形の恐れがあるのだと思います。
使用した感想は、説明書表記の耐荷重3kgと言う表記は無難と思われます。
三脚の開度にもよりますが、しっかり固定できていれば筆者が持ち合わせる最長レンズをつけてもしっかり固定できる事は確認できました。
Pentax K-1 markⅡ + TAMRON 70-200mm(A001)
レンズを下向きにしてもボールヘッド部分はしっかり固定できました。
雲台の交換はできないようですが、クイックリリースの変更は可能。
雲台首振り部分に360度目盛りが振ってあるものの、ボールヘッドのリリースと首振り部分の固定が一緒の為に、カメラ固定後の角度調整時、最初からやり直す必要があるかも。(エレベーター部分を緩めれば単純な首振りは可能ですが、正確な角度調整ができません)
水平器はリリース部分にある為、使い道はかなり限定されると思います。
しかしながら物撮り用と出先のローアングル三脚としては文句無い出来だと思います。
特にペットボトルサイズなので、筆者愛用のispackHQのペットボトルホルダーに収納できるのは大変重宝します。
ispack(イスパック) HQ 売り上げランキング : 16556
|
こんな感じに収納可能。
高さこそありませんが出先で嵩張らない三脚と言うのは撮影の幅を広げてくれますね。
この価格でこの製品精度であれば文句なしに良い買い物だったと思います^^
スポンサードリンク