バイクから降りた時。

カメラで撮影している時。

キャンプの息抜きに。

ふとした合間の時間。

一人になりたい時。

音楽を聴きたくなる時ってあるじゃないですか。
音楽じゃなくてもラジオだったりテレビの音だったり。

でも、スピーカーだと音がダダ漏れで何処でもって訳にはいきませんし、イヤホンだとコードが邪魔。最近のスマフォにはヘットホンジャックが付いていない物も。Bluetoothでも左右を繋ぐためのコードがあると結局嵩張るし、音はたまに途切れるし、バッテリーが切れると聴けなくなるのであまり優位性を感じませんでした。

完全ワイヤレスのBluetoothイヤホンはちょっと前まで高くて手が出せませんでしたが、最近だと物凄く安くなっていて本当に聴けるのか心配になる程。

今日はその安くなった中華製ワイヤレスBluetoothイヤホンを2種類購入してみたので比較してみました。

まず筆者が購入したのがこちら。


筒状の充電ケースの両端にイヤホンを収めるタイプ。
価格がとてもリーズナブルな物が多いのが特徴。
DSC_0074
この製品の特徴として、中低音の鳴りはソコソコ良いです。
イヤホン単体での連続再生時間は2~3時間程度で、バッテリーケースで3~4回充電可能なので、環境によっては6~12時間使用が可能です。公式のページでは14.5時間再生可となっていますが、筆者の体感的にそこまで持たなかったです。
DSC_0076
特徴的な筒状充電ケースですが、これが最大の不満点。
付属の充電ケース入れがただの巾着袋の為、両側にしっかりイヤホンを入れていても、持ち運び時にいつの間にか外れて充電できてないんです。これだったら輪ゴムの方が全然良かった。音飛びは、右側だけ飛ぶことがありました。左側はメインになっていて、左側単体で運用が可能になっているので、右側はサブ受信と言う構造上仕方のない事かもしれません。ちょっと耳に押し込みづらい形状なのも不満あり。再生/停止はできますが、Android端末だとそれ以外はできないっぽいです。
DSC_0077
暫く使っていて、これは外出向きでは無いな・・と言う不満が募り、形状の違う物を購入。

それがこちら。


箱型の充電ケースでしっかり収納可能。
相場的に2~3千円筒状のものより高い。
DSC_0078

この商品の特徴は、中高音域がヌケの良い音質。
イヤホン単体での稼働時間は3~4時間と及第点。バッテリーは大容量で充電ケース使用時90時間と文句なしの容量。
DSC_0024
充電ケースにはUSB端子がついていて、ここから他の機器に充電が可能になっているのも◎
スマフォとかにも給電できるので汎用性がかなり高い製品になってます。

しかし、こちらも残念ながら右側の音飛びはします。
タッチセンサー式の操作ボタンは装着する時とかポジション直す時にご操作させやすいのが残念。
操作し辛いものの、再生/停止に加えて曲戻し/曲送りとボリューム調整ができるのは有り難いです。
ケースの形状から、充電できていなかったと言うことも無く、合間の時間に使用する程度なら1周間以上は余裕でケース充電無しで使用できました。
DSC_0032
充電インジケーターも見やすいのが良いですね。

最後に簡単な比較表を。


iduduワイヤレスイヤホン Ginovaワイヤレスイヤホン
防水等級 IPX5 IPX7
充電ケース容量 650mAh 3000mAh
ケース充電時間 約1時間 約1時間
イヤホン充電時間 約1時間 約1時間
最大稼働時間 14.5時間 90時間
イヤホン稼働時間 2.5~3時間 3~4時間
操作 ボタン式 タッチ式

どちらも価格からすれば中々使えます。
筆者は現在、idudu製の方は室内用として使っています。

音質には好みが出る所だと思いますが、ボリュームを上げればソコソコの音質で聴けます。
idudu製の方が低音が響きますが、重低音と言う程でも無く、どちらも中音域がメインで、低音か高音のどちらに振っているか?と言う違いがあるだけです。(どちらもバランス重視)

完全ワイヤレス、落として紛失しそうな事以外は、使うと離れられなくなるくらい便利です。
スポンサードリンク