この度私こと筆者は、ついに!ついに!!
念願のプロジェクターをポチってしまいましたっ!!!

・・・たっ!!!(感極まった様子)

プロジェクターなんて何に使うのさ?って所ですが筆者は

① キャンプで夜空の映画鑑賞してみたい。
② ホームシアターなんて素敵。
③ Youtubeで好きなMVとか流して部屋をなんだかオシャンティ(死語)にしてみたい。

と、言うことで、主に携帯性とソコソコの性能があるものをチョイス。
記事後半には三脚雲台を使った簡易天吊り金具を紹介してますので参考になれば幸いです。
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VANKYO  2200lm LEISURE3 小型プロジェクター カラーブラック

解像度は800*480(1080Pサポート)

2M程度離して投影すると、ドットと言うか結構粗が見えるくらいの解像度。
しかし、筆者的には及第点でした。
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開封すると専用ポーチが出てきました。
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中はこんな感じでリモコンや配線類がピッタリ入るサイズ。
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コード類は用途に合わせておけば良いので、筆者は使わないかも。
リモコンは単4☓2本を使いますが、別途用意が必要です。
商品重量1.57kgとありますが、本体だけであればビックリするほど軽く感じます。
付属品全て付属のバックに入れて持ってみても、それほど重さを感じません。
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大きさはティッシュボックス(スコッティ)と比べても然程変わらないかな?
(HDMI端子にはAmazon FireTV stickを接続させています)
厚みはティッシュボックスの1.5倍くらいです。
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本体側面には各端子類とTFカードスロット。
商品ページにも説明書にも明確に対応カードが書いていないのですが
筆者が手に入れたこのプロジェクターにはMicroSD規格の物が使えるようです。
容量だけはページに記載されていて、最高32Gの物が使えるみたいですね。

端子類は左から
・イヤホンジャック
・AVケーブル (黄色:映像 赤色:右側音声 白色:左側音声)
・MicroSDスロット
・HDMI端子
・USB端子
・VGA入力

プロジェクター本体の反対側には電源入力端子
後方にはスピーカー(?)とリモコンの赤外線受光部がついています。

価格的に2000ルーメン以上で
本体色が黒を探していた筆者にとって、これは希望通りの品でした。
正直、ルーメン数で言われても大抵の人は良いのか悪いのかわからないですよね。
当然筆者も知識が無いまま、ルーメン数が大きい方が良いのだろうと漠然と選んだ次第。

そこで、筆者の寝室をスマートフォンの簡易ルクスメーターで計測。
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大体20~30lx位の明るさのようです。
この明るさの状態で、白壁に照射
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何が写っているのか解る程度には映りましたが、この位が2200lmの性能なのでしょうか。
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お次は筆者の部屋には梁が照明の陰になるので、ここに投射してみました。
外の光がちょっと漏れてくる程度であれば、割と問題なく映ります。
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白壁照射でも部屋が暗ければ当然ハッキリ見られますが、壁紙のパターンが気になる場合があるのでスクリーンを購入した方が良いかもしれません。
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筆者が部屋用に購入したのはNIERBO84インチロールスクリーン
シワ無しと書かれていましたが、恐らく梱包する際、シワになったまま送られてきたようで、若干シワが出来てた以外は大満足の製品。白壁と言ってもやはり汚れとか結構あったりするので、スクリーンに投射すると映像の鮮明さやシアター的な雰囲気が全然違います。

以下は購入したプロジェクターの気になった点。

① 音声出力。
製品情報ページでは本体左右から音声が出ると書かれていますが
スピーカーらしき穴は本体後方にしか見当たりません。
排熱口から左右からも音声が漏れ出ると言うだけで、ステレオでは無いのかも。

② 映像の台形補正
±15度の制限て結構シビアで、画面中央は解像しても画面上下がピンを外してたりします。

③ 排熱用のファン音
高音でフィーンと言う音を絶えずさせていますが、映画等音声があるものに集中している時はあまり気にならないかもしれませんが・・静かな映像を流している時とかは邪魔になるかも。

④ 本体底部にある角度調整ネジ。
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これ、残念ながらM4ネジなんですよね・・
1/4ネジだったらそのまま三脚に取り付けられたのに・・・

三脚にプロジェクター/タブレット台を取り付けるのも嵩張って嫌だし
なんとかならないかなーと考えた答えが、クイックシューの1/4ネジ外して
このM4の足ネジ通せば使えるんじゃね??でした。
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こんな風にアルカスイス互換のクイックシューを固定して
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で、三脚とドッキング。
本体がわりと軽いのでこれで結構安定します。

ただ、足ネジの頭に樹脂製のカバーが付いている為
クイックシューと雲台の間に隙間が無いと厳しいです。
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写真上がクイックシュー、M4ネジ頭がクイックシューから飛び出てます。
筆者がたまたま持っていたアルカスイス互換の雲台には窪みが設けられていたので
無理くり収める事が出来ました。

⑤ 排熱方向が端子側に流れる。
HDMI端子にAmazon FireTV stickを刺す筆者の環境だと、無為に熱ダレしそうです。

⑥ 本体操作ボタンがボタン同士の間が詰まりすぎていて誤動作させやすい。

⑦ リモコンは色合いや音声セッティングの時には使いやすいですが、受光部が本体背面にある為、場合によっては使いづらいかも。Amazon FireTV stickで使うだけならセッティングしてしまえばボリューム以外使わないかも。

⑧ AmazonfireTV接続時、音声がDOLBYになっていると音が出ない。
FireTVメニューボタンから+++を選択して、音声をステレオにする必要あり。

ってとこでしょうか。
とは言え、価格とパッケージのコンパクトさを考えると筆者的に及第点。
性能には満足したので、ここからは簡単なDIYしてみたよって話をします。

ホームセンターでボルトとステイを購入。
M8の蝶ボルト☓2、M3/8ボルト☓1、コの字ステイ☓1、L字ステイ☓2
3/8ネジはピッチが1.5の物をチョイス。
3/8用のネジにはワッシャー☓2とバネ座金☓1、ボルト☓1がセットになってました。
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これをこんな風に組み上げて・・
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天井に取付け。
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三脚の雲台をネジ込めば簡易天吊金具の出来上がりです。
このボールヘッドは耐荷重8kgなので、多少揺れますが触らなければ許容範囲。
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昼間ですが本日は曇天なので・・
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遮光カーテンを閉めて電気を消せば結構映像を楽しめます。
一番の利点はアルカスイス互換のホットシューで取り付けられているので脱着が簡単。
キャンプにも使いたい筆者にとっては最良な吊り金具って所です。

筆者は自宅なので、何も気にせず天井にネジで固定してしまいましたが、雲台の取り付けボルトとステイさえあれば、例えばステイにクランプを取り付けて突っ張り棒に固定させるとか、棚板に噛ませて固定した所に雲台を取り付けると言った方法も考えられます。
配線の取り回しも天吊りだとハードルが高いでしょうから、そっと柱や棚後ろに隠せるような場所に取り付けられるのが一番望ましいですよね。

環境が整えば割とハッキリ映像が確認でき、無理くりですが三脚にも簡単に取り付け可能。
これと簡易スクリーンをキャンプ場に持っていけば、夜空の映画鑑賞も楽めるとナイスな製品。

今から妄想の捗る筆者なのでした(笑)

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